便利な子育て支援センター
子育てを支援するために厚生労働省が推進して、自治体が運営している施設があります。基本的に無料で利用でき、様々な活用ができるようになっています。
ママが用事があって留守にするとき、パパと一緒に過ごす場所として重宝します。プレイスペースでは空調が効いているので、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。公園で一緒に遊ぼうとしても天候に左右されるので、こういった場所はありがたいです。
センターの利用にあたっては入口に記名する場所があり、子どもと自分の名前を記入します。私が利用しているセンターでは、みんな簡単にひらがなで記入していました。
その後、利用したいフロアへ移動して利用する時間帯と子どもの年齢層を記入して入室します。「午前」「1歳児の欄にチェック」のような簡単な記入です。
では実際にどんな利用ができるのか紹介していきます。
プレイスペースの利用
子育て支援センターで一番使う機会が多いのがプレイスペースです。広いフロアに本やおもちゃがたくさん置いてあります。ちょっと大型の遊具としては滑り台が置いてあったりします。オムツを替えるスペースやベッドも用意されているので、とても使いやすい環境になっています。
ここでは、他の子も頻繁に出入りするので子ども同士で遊び始めることもしばしば。家にいると同年代くらいの子と遊ぶ機会がないので、貴重な時間になります。
一緒にいるママ・パパと情報交換をする場としても使えるので、子どもと両親の両方にとって良い場所と言えます。
支援センターで行われるイベントに参加してみる
支援センターでは多くのイベントが行われています。大きなものだと、お祭りや運動会と言った行事が行われます。日々のイベントだと、子どもと一緒にできる工作や体操などがあります。実際に参加したものは、運動会・子どもとするヨガ教室・ブーブータイムといったものです。
運動会では、体育館サイズのフロアで月齢ごとに競技が行われました。月齢の進んだ子は一人での参加、まだ小さい子は両親と一緒に競技に参加します。時間は午前10時半~12時で、参加賞をもらえたりします。
子どもとするヨガ教室では、子どものマッサージから両親の体のケアをしていきます。しかし後半の両親のヨガはエアロビ的になっていて、翌日筋肉痛になるほど効きます。子育てで体が凝り固まっている両親や、体を動かしたいという人にはおすすめです。
ブーブータイムは、普段のプレイスペースよりも広い体育館スペースで遊ぶことができます。用意されているおもちゃも、手押し車や長いトンネルにボールなど広いスペースを生かしたものが置かれています。
また、私は仕事で行けないのですが平日もイベントがあり、妻はよく利用しています。子どもと一緒におもちゃを作ったり、お絵かきをしたりと楽しんでいるようです。
イベントに参加することで、他のパパ・ママと仲良くなりやすいです。顔見知りになっておくことで、普段のプレイスペースで会ったときも声を掛けやすくなるメリットもあります。私は人見知りな方なので、こういった機会があると助かります。
悩みを話したり、知識を広げる講座もある
遊び系のイベント以外にも、悩みを聞いたり知識を広げる講座も開かれています。月齢にあわせて必要になってくる知識や、悩みを相談できる場になります。
実際には、離乳食講座や身長・体重測定、乳幼児の感染症予防についてなど様々です。残念ながら予定が合わず、参加できたものがないのですが妻はよく参加しています。
離乳食講座では、どういったものが良いのか、どのような量や味付けにするのかなど具体的な話を聞くことができます。身長・体重測定では、今の成長具合はどうなのか把握することができます。
またこれらの講座では、今悩んでいることも相談にのってくれます。子育ては日々悩みが出てくるので、定期的に参加していろいろ試していくと良いでしょう。
不用品のリサイクルができる
まとめ
子育てをしていると部屋に閉じこもりになることもあるので、こういった場所を利用することで気晴らしにもなりますし、ストレスの解消にもつながります。
初めて利用する時はちょっと勇気がいるかもしれませんが、慣れてしまえばメリットだらけなので使わない手はありません。
うまく活用して、有効利用していくことをおすすめします。