親孝行は何してる?親になって気付かされた私がしてきた行動まとめ

親になってわかることがいっぱい

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自分が社会人になって結婚して子どもが生まれて、それなりにいろいろあって親孝行したいなと思える瞬間が増えました。特に自分が親になって気付かされることが多かったです。親が私を育てるためにどれだけ苦労したか。どれだけ思ってくれていたか。助けてくれていたのか。身に染みてわかります。

親孝行しなきゃと思っていても、なかなか行動に移せないことは多々あります。私もそうでした。最初は気恥ずかしいですが、一度親孝行をするとハードル一気に下がっていろいろしたくなりますよ。親の喜んでいる様子を見ると「やって良かった」と思えます。

 

「親孝行したい」84%・「親孝行できている」23%

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親孝行について2017年にアンケートした結果が興味深かったです。

「親孝行&母の日のアンケート」で親孝行したいと思っている人はかなりいますが、行動に移せていない人が多くいる結果になっています。

そして親孝行できない理由を、40歳以上と40歳未満で分けて発表しています。順位は違いますが上位4つは同じ理由になっています。

  • 具体的に何をしたらいいかわからない
  • 遠くに住んでいるから
  • 忙しくて時間がとれない
  • 遠くに住んでいるから

どれもすごくよくわかる理由です。あと40歳未満の5位に「子どもに手が掛かり親のことに気が回らない」が入っていて、こちらも納得してしまいました。

この結果を見て私も同じように考えていた理由に共感しつつ、そんな私でもできている親孝行があるので何かキッカケがあればできるんじゃないかなと思いました。

 

親から見た親孝行してもらって嬉しいことは?

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では、実際にしてもらって嬉しいことは?こちらのアンケートで親と子の比較結果がありました。

この結果を見ると、親としては「元気でいること」「心配をかけないこと」が圧倒的。上位4つが「元気で自立した生活をしていること」というような内容でした。いくつになっても親は心配していることがわかりますね。

心配させないようにして、「こまめに連絡する」「孫と接する時間をつくる」といった行動をすると親は嬉しいようです。

 

私がしてきた親孝行

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アンケートを見て、実際に私がしてきたことは外れてなかったなーと安心しました。嬉しいことは人それぞれですが、私が実際に親孝行していることをまとめてみます。参考になれば。

 

連絡する・写真を送る

今だと親もLINEが使えるので、LINEにアルバムを作って孫たちの写真を送っています。そうすると、たまにLINEで電話が掛かってくるのでテレビ電話にして孫たち含めて話しています。通話時間は3分くらいが多いですが、離れていても顔が見えて話せるのは良いですね。

こういった写真は選抜してカレンダーにして渡しています。毎年楽しみにしているので、これからも続けていこうと思います。

 

孫を連れて帰省する

自分たちが帰省することと、孫もいると余計に喜びます。帰省してしていることはこんな感じ。久しぶりに実家へ帰るとすることがなくてヒマになる時間があるので、事前にしたいことを相談しておくと良いです。

  • 地元の観光スポットに行く
  • バーベキューする
  • ゲームをする
  • 買い物をする
  • 食事をする
  • お酒を飲む
  • 子どもたちの動画を見る
  • 海に行く(夏だけ)
  • 花火をする(夏だけ)
  • お年玉をあげる(お正月だけ)

うちの実家はド田舎ですが、海や観光スポットがいくつかあるので一緒に周ったりします。地元に居たときは観光スポットに全然行きませんでした。なので、今いろいろ周ると楽しかったりします。工場見学やイチゴ狩りとか体験系も楽しいです。

ゲームは黒ヒゲ危機一髪だと子どももできるて盛り上がります。ルールが難しいときは大人と子どもを1チームにチーム分けすると良いです。子どもたちの動画は、見ていると子どもが話して説明してくれます。長めの動画はLINEで送ると画質が荒くなるので持って行って見てます。

 

イベントを一緒にする

節分とかハロウィンとか、イベントを一緒にすると喜んでくれます。ただ、本格的にやろうとすると準備とか大変なのでゆるくやるようにしてます。気張って疲れてしまわないように。また、気分やそれぞれの都合によって開催したりしなかったり。たまたま帰省したら節分だったからした、とかもあります。

 

毎年ある記念日とかにプレゼント

毎年ある日だと、誕生日・母の日・父の日があります。私がしているのは、お中元・お歳暮を贈ることです。年2回、7月中旬と年末に贈っています。これを始めたのは、社会人になったときに何か親孝行できないかと考えたことがキッカケです。うちの場合は「贈り物をする」という習慣がなかったので、こういったことは初めてでした。

届いたら電話してきてくれるので、そこでいろいろ話したりします。また帰省したら話題にもなります。積み重ねるていくと今年のは良かったとかダメだったとか、そんな話でも盛り上がったりします。

ちなみに妻の実家では、母の日・父の日にプレゼントをしています。母の日はすんなり決まりますが、父の日は決まらないので母に「何がいいだろう?」と相談してました。

プレゼントをするということは、相手のことを考えることになるので趣味嗜好に興味を持ちやすいです。帰省したときに親が何に興味があるとか、何がほしいとか、いろいろ気にするようになりました。

 

節目にお祝い

還暦とか銀婚式とか一生に一度の節目にお祝いします。私の場合は、父が還暦を迎えても再雇用で仕事をし続けたので還暦のお祝いはしませんでした。その代わり、63歳で退社したときにサプライズで帰省して家族全員でお祝いしました。プレゼントは焼酎好きのだったのでプレミアム焼酎の「森伊蔵」を贈りました。

また、自分たちの結婚式のお返しには体験ギフトを贈りました(1人体験用もあるので注意)。2人で体験に参加できるギフトで、うちの両親は1泊2日の蕎麦打ち体験をしてました。楽しそうに体験のことを話していたので、楽しんでもらえたようで良かったです。注意としては申し込みがネットからだったらしく、ネットが苦手な両親は申し込みに苦労したようです。体験したいコースが決まったら、申し込みはしてあげたら良かったなと思いました。

 

まとめ

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親孝行するには親が元気なときが一番です。病気になってしまったら、旅行に行く体力もなくなってしまいます。そして、病気はいつくるかわかりません。私もそういった経験をしているところです。親孝行したいと思っているなら、少しずつでも始めた方が良いです。後悔しないように、考えて行動していきたいですね。