コレステロールを二ヶ月で正常値まで下げた食事改善とその他の変化を紹介

約二ヶ月食事改善をしました

f:id:CloverS:20181209014931j:plain

コレステロールの始めてから約2ヶ月が経ったので、再検査をしてきました。医師からは3ヶ月度くらいを目安に再検査するようにとのことでしたが、年末に差し掛かると時間が取りにくくなるので早めに再検査してきました。また、食事改善にも手応えがあったのも理由です。

 

結果はコレステロール−25で基準値内へ

f:id:CloverS:20181209012638j:plain

検査結果はLDLコレステロールが127で正常値内に低下しました。ただ、120以下を予想していたので手応えほどは下がりませんでした。

  善玉(HDL) 悪玉(LDL) LH比率 基準値
2ヶ月前 53 152 2.86倍 60~119(LDL)
現在 54 127 2.35倍 70~139(LDL)
増減 +1 -25 -0.51倍 -

1回目の検査のときと基準値が違うので、2回目では基準値内に入っています。1回目の基準だとまだ高いですね。また、善玉と悪玉の比率もまだ2倍以上あります。このあたりを2回目に検査した医師に確認しました。

 

2回目検査した医者から聞いたこと

まず、基準値について確認。前回の結果では上限が119まででした。今回の結果は上限が139になっています。この違いは医療機関や意思によって見解が分かれるとのことです。今回の医師は120~139は境界域でリスクに対して注意することを目的に設定されていますが、私の場合はそこまで神経質にならなくても良いとのこと。

次に比率についてですが、まだ善玉と悪玉の比率が2倍以上になっています。この結果については、コレステロールが基準値内なので今回の結果であれば問題ないとのことでした。LDLが140を超えて比率も悪くなるとダメらしいです。

今回2人の医師に診てもらいましたが、医師によって見解にだいぶ違いがあるように感じたので調べてみました。基準値や比率については、ヘルスケアで有名なオムロンが分かりやすく解説していたので参考になると思います。

これによると、危険因子(高血圧とかメタボとか)が多いとLDLの基準値は厳しく120以下に設定されるそうです。私の場合は危険因子がないので、基準値は140ということになります。もっと下げられると良いのですが、なかなか下がりにくい体質のようなので今の数値をキープしていきたいと思います。

比率については、2.5倍以上が病気のリスクが高く、2倍以下が望ましいとのこと。私は2.35倍なので境界線上にいることになります。この比率は下げていきたいので、LDLはキープしつつ、今後はHDLを上げるようにしていきたいと思います。

 

食事改善でしたこと

f:id:CloverS:20181209012721j:plain

今回の食事改善でしてきたことをご紹介します。大きく変わったのは、毎日大豆製品を食べていることです。納豆・豆腐・煮豆・豆乳のどれかを口にしています。また、油ものや卵をなるべく選ばないように意識しました。

 

朝食の改善

これまでの朝食は食パン1枚とコーヒーでしたが、副菜を食べるようにしたりバナナに置き換えたりしました。副菜は、煮豆、サラダ、ひじきの煮物、納豆、こんにゃくの煮物といったものをメインにローテーションさせています。コーヒーは牛乳を入れて飲んでいましたが、豆乳に変えて飲むようにしました。

 

昼食の改善

お昼は惣菜パン2個+菓子パン1個でしたが、前日の残り物をお弁当にして食べるようにしました。こちらの記事にその様子を書いています。 

それに加えて、野菜ジュースを飲むこともあります。

 

夕食の改善

夕食はこれまでとあまり変わりませんが、ご飯を2~3口分少なくするようにしました。炭水化物に偏らないようにしたかったのが理由です。最初は小腹が空くこともあったので、そんなときは納豆を食べて凌ぎました。

 

間食の改善

基本的にお菓子は食べないようにしました。食べていたのは会社でおやつ時間に回ってくるお菓子で、個包装されていないもの。個包装されているお菓子は持ち帰ってました。2ヶ月の間、お酒類は3回の飲み会と週末に3回くらいビールを少々飲みました。おつまみはヘルシーなもので食べ過ぎないように気をつけています。

 

アプリで栄養を確認

f:id:CloverS:20181209012744p:plain

「あすけん」というアプリを使って食べたものを記録していきました。記録すると栄養素がグラフで表示されるので、何が不足しているのか、何を摂りすぎているのか、一目瞭然にわかります。

このグラフを目安に全体の食事を見直していきました。どんな食材が食物繊維が豊富か、脂質・飽和脂肪酸を抑えられるか。毎食記録して気にしていくと今後の食事にも生かせる知識が得られるのでおすすめです。

 

その他の変化

f:id:CloverS:20181209012808p:plain

その他の変化としては、食事を改善したことで痩せました。検査時点での数値はこんな感じです。

  • 体重:-4.4キロ
  • 体脂肪:-3.2%
  • ウェスト:ベルトの穴2個分(-4cmくらい?)

気が向いたときに計っていたので、グラフの上下が激しいです。計る時間は起床時で、同じ時間に計測するようにしています。体脂肪はバラつきがあったので目安です。コレステロールは目に見えませんが、痩せていくのはわかるのでモチベーションが維持できました。

他にも体に変化がありました。

  • 頭皮と顔の脂が減った
  • ガスだまりが減った
  • おならのにおいが酷くなくなった
  • 体が動きやすくなった

顔の脂が減ったと私は感じていて、頭皮は妻が減ったと感じていました(枕とかから)。また、ガスがおなかに溜まる量がだいぶ減りました。においも軽減されています。自分でもけっこう辛かったので、この改善は嬉しかったです。

 

あとがき

コレステロールの改善結果としては平凡だったかもしれませんが、私としては自分の体のことを見直す良いきっかけとなりました。コレステロールや食事の知識が得られたのも大きいです。次の目標はHDLを上げてLH比率を下げること。調べながら地道に改善していこうと思います。