こどもの虫歯予防に♪長く歯にとどまる「フッ素ジェル」がおすすめ!

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2歳頃から定期的に、こどもの歯科検診へ行くようにしています。今回診てもらって提案されたのは、フロスとフッ素ジェルを使うこと。フロスは歯と歯の間が狭くなってきているので、歯の間までお掃除できると良いとのことでした。フッ素ジェルは、虫歯予防に効果的なので使用を薦められました。

両方取り入れたいところですが一気にいろいろやろうとすると、こどもが嫌がりそうなので今回はフッ素ジェルから試してみることにます。

 

フッ素って何がいいの?

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虫歯予防に効果的と良く聞くフッ素。何となく知っているだけだったので、具体的に何が良いのかまとめてみました。

 

歯の再石灰化を促進

食事後に歯のエナメル質が溶けはじめるので、それを戻そうと再石灰化が始まります。この灰石灰化を促進してくれるのがフッ素。

 

歯質が強化される

フッ素が歯に取り込まれると、歯質が強くなって酸に溶けにくくなります。

 

虫歯菌を抑制する抗菌作用

虫歯菌の働きを抑制して、虫歯ができにくくします。

 

こどものフッ素の選び方

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改めてフッ素が虫歯に効果的なのはわかりましたが、どんなものが良いのか気になったので調べてみました。フッ素はppmで濃度が表記されています。濃度が高いと虫歯への効果も高くなるとのこと。

WHO(世界保健機関)によると、1000ppm以上のフッ素配合歯磨き剤ではフッ素濃度が500ppm上がるごとに虫歯予防の効果が6%増加することが報告されています。

引用元:えがしら歯科(高濃度フッ素配合の歯磨き剤の使い方・注意点)

市販品の場合、フッ素の濃度は1000ppm以下でしたが、国際基準にならう形で2017年から1500ppmまで引き上げられました。

高いほど良いなら1500ppmに近いものを使いたいと思いましたが、こどもの場合は1000ppmを超えるものは使用できなくなっています。

フッ素濃度が1000ppmを超えるハミガキは歯のフッ素症※のリスクがある為、6歳未満のお子さまはお使いいただくことができません。 ※歯が顎の中で形成されている時期に長期的にフッ素を過剰に摂取し続けた場合に、発生することのある、歯のエナメル質に白い不透明斑が生じる症状。

引用元:サンスター(ムシ歯とフッ素の働き)

市販品を見てみると、こども用は500ppmに設定されているものがほとんどでした。

 

おすすめされたフッ素ジェル

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今回検診をした歯科医では、ライオンのCheck-Up gel(チェックアップ ジェル)をおすすめされました。フッ素濃度は500ppmです。歯磨き後に歯ブラシで塗布します。1日1回で、寝る前に使用するのが効果的。商品の紹介ページでは、3ステップの使い方が紹介されていました。

  1. ブラッシング後に歯磨き剤を吐き出す
  2. すすぎの水は大さじ1杯ほど
  3. 5秒間1回すすぐ

ただ歯科医からは、500ppmと濃度が高くないのでうがいはしなくても良いとのこと。なので、うがいはしないで使っています。また、その歯科医では950ppmでも毎日使用しなければ使って良いとのことでした。毎日しないと間隔がわからなくなりそうなのと、長男くんがバナナ味を希望したので今回は500ppmにしています。

フッ素の滞留性を高めた新処方

フッ素は歯に残すことで効果がより発揮されます。チェックアップジェルは、歯に長くとどまるようにフッ素の滞留性を高める新処方を開発。フッ素の効果を発揮しやすい環境にしてくれます。

 

ジェルは透明のバナナ味

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こんな感じで使ってます。4歳の長男くんは5mm程度が適量だそうです。気になるバナナ味は、「おいしい♪」と気に入ってくれたので良かった…!嫌がらずに続けられそうです。

 

歯磨き粉じゃなくフッ素ジェルにした理由

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歯磨き粉でもフッ素が配合されているものがあります。そのほうが、磨くだけでフッ素が塗布できるので楽です。ただ、どうしても歯磨き後はうがいをしたくなるので、フッ素が残りにくいと感じたんです。

なので、フッ素ジェルを使用して虫歯予防に特化しようと考えました。歯科医からの薦めもあり、しばらくはフッ素ジェルを使用して予防していこうと思います。歯磨き後に塗布するだけなので、そんなに手間もかからず手軽に続けられるのでおすすめです。