低解約返戻金型保険のメリット・デメリットから見る子どもの貯金に選んだ理由

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子どもの将来の資金をどうするか。まず頭に浮かんだのが学資保険でした。ですが、調べてみるとあまりメリットが感じられず…。保険のプロと相談しながら、最終的に低解約返戻金型の終身保険に決めました。

 

私が加入している低解約返戻金型の内容

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私が加入した保険内容は以下の通りです。支払いと返戻金は↑の表のようなイメージです。

  • 払込期間:18年
  • 保険料(年払い):約15万(月額換算12,500円)
  • 返戻金:+約25万(9.4%)想定(払込完了時)
  • 死亡保障:500万

この保険で満期に約300万円受け取れるように設計しました。

 

私が思う低解約返戻金型のメリット

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私が低解約返戻金型の終身保険でメリットを感じた点は5つです。

  1. 貯金するより貯まる確率が高い
  2. 払込完了後も返戻金が増える
  3. 返戻金を受け取るタイミングが選べる
  4. 節税効果
  5. 死亡保障で支払不能リスクに対応

 

①貯金より貯まる確率が高い

少しでも増やしておきたいので、貯金よりも増やせる確率が高いと感じました。私の入った保険では10年ごとに積立利率が更改されるので、その利率によってはマイナスになる可能性もあります。ただ契約から10年の利率が高めなので、10年後の更改で余程低い利率にならない限りは元本割れしないようになっています。

 

②払込完了後も返戻金が増える

保険料の払い込みが完了しても解約しなければ、基本的に受け取り金額が増えていきます。支払いがないのに受け取り金額が増えていくのは、かなり嬉しいメリットです。

 

③返戻金の受け取りタイミングが選べる

返戻金の受け取りタイミングを自分で決められるので、状況に合わせて受け取ることができます。私は第一に長男の大学入学資金用に入りましたが、使用しなかった場合は次男の大学入学資金、老後の年金と使用目的をシフトしていけます。柔軟に対応できるのが良いと感じました。

 

④節税効果

年間約15万円ほど保険料を支払っているので、この金額分の控除が受けられます。貯金や投資では受けられないのでメリットになると考えます。

 

⑤死亡保障で支払不能リスクに対応

死亡保証が付いているので、万が一に私が死亡・高度障害等になっても予定していた金額以上の返戻金が受け取れます。

 

私が思う低解約返戻金型のデメリット

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デメリットに感じたのは3つありました。

  1. 途中解約すると損
  2. 長期間の支払い
  3. 積立利率が10年で見直し

 

①途中解約すると損になる

低解約なので満期になる前に解約した場合はかなりの損になります。では、解約しなければいけない状況とはどんなときか。

  • 病気・死亡等
  • リストラ・会社の倒産
  • 保険料の支払いが厳しい

まず、病気・障害・死亡等で支払いが厳しくなったとき。これはメリットであげた死亡保障でカバーできます。次にリストラや倒産は、次の仕事を見つけるのが長期化した場合に解約の懸念が出てきます。これは、そうなったときに困らないように資格やスキルを磨いて備えるしかありません。また、稼ぎ方をいろいろ研究するのもありですね。

最後に保険料の支払いが厳しくなった場合。私の場合は月額だと12,500円で無理なく支払えるように設計しました。この金額が支払えないということは、かなり生活が逼迫している状況です。この状況になってしまったら、大学進学自体が難しいと言えます。保険の設計段階で無理なく支払えるようにしっかり想定しておくことが大切です。

 

②長期間の支払いで資金拘束される

長期間の支払いになるので、その間の資金は拘束されます。突発的にまとまったお金が必要になったときに使うことができません。なので、生活費・保険のほかに余剰金を確保しつつ貯金も平行して行っています。

 

③積立利率の見直し

これはメリットの①と同じことなので、利率によってメリットにもデメリットにもなりえます。

 

状況に合わせて短期設計も

保険にもよりますが、払込期間を数年や10年と比較的短期間に設計が可能な商品もあります。短期の場合、月々の支払いが高くなるかわりに、利率が良くて返戻金が高くなる傾向にありました。

家計や収支状況に合わせて設計したり、組み合わせていくと良いかなと思いました。

 

保険会社の破綻の心配

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保険での貯蓄を検討していると、保険での貯蓄は保険会社が破綻して元本割れするリスクがあるのでしない方が良いという意見を見かけました。正直、破綻リスクは考えていなかったので調べてみました。

過去に破綻した保険会社の理由は、簡単に言うとバブルでの高利率が原因(逆ザヤ)とのこと。現在ではこの逆ザヤがほぼ解消していて、破綻リスクはかなり低くなっているそうです。

過去に破綻した生命保険会社一覧とその理由|生命保険データベース

破綻する可能性はゼロではないですが、個人的にはこの状況であればリスクも低いので保険を活用するのはありだと判断しました。

 

さいごに

私としては返戻金の受け取りに柔軟性があるのと、気になるところのリスクヘッジができているので納得して低解約返戻金型の保険に決めました。あくまで、私個人のメリット・デメリットになるので感じ方は違うと思います。

例えば「保険は強制的に貯金できる」ことをメリットに上げている意見がありましたが、私はメリットに感じません。強制的に貯めたいなら財形や子ども・妻の口座に貯めていく方法もあります。このメリットでは保険で拘束されるデメリットの方が強いと感じてしまいます。

人によって状況も様々なので保険を選ぶときは、自分のライフプランに合った設計をしっかり考えていきたいですね。