「こどものステテコが欲しい」といろいろ調べていた妻。辿り着いたのが100均の手ぬぐいで自作するステテコでした。100均の手ぬぐいは安いのにかわいいと、以前から気になっていたアイテム。100均各社でデザインが違っていて種類も豊富です。妻のおすすめはセリアだそうです。基本的にセリアはかわいいアイテムがそろっているという評価でした。
『手ぬぐいステテコズボン』用意するもの
《 材料 》
- 気に入った手ぬぐい 1枚
- ゴム(今回は平ゴム8mm)
《 道具 》
- ミシン
- 糸
- マチ針
- ハサミ
- チャコペン
- ゴム通し
ちなみに、いつもは兄(4歳)が110cm、弟(2歳)が90~100cmのズボンを着てます。7部丈とかも作れるようですが、今回はハーフパンツタイプを作ってます。応用するとチュニックやワンピースも作れるみたいです。
『手ぬぐいステテコズボン』の作り方
①手ぬぐいを半分にカットする
手ぬぐいを2等分にします。半分に折り目が付いているので分かりやすいです。布は切りずらいので、曲がらないように注意してください。
②カットしたら、半分に折って縫う
2等分した手ぬぐいを、それぞれ裏返しになるように縫い合わせます。
③縫った2枚を縫い合わせる
②で縫った手ぬぐいを、真ん中で重ねて縫っていきます。だいたい20cm程度縫ってました。このとき、後から作るゴムを通す部分(2~3cmくらい)を余分に取っておきます。
④ゴムを通す部分を作る
ゴムを通す部分を縫っていきます。使うゴムによってサイズが違ってきます。今回は平ゴム(たしか8mm)を使用で、ゴムを通す部分は2cmほどでした。ゴムを入れる穴を残して、最後まで縫わないように注意。
⑤ゴムを通して裏返したら完成!
ゴム通しでゴムを通して、裏返したら完成です。ゴムは強すぎると、おなかが窮屈になってしまうので適度なものを使ってください。
100円ステテコズボン完成!1週間分量産してます
妻はこのステテコが気に入ったそうで兄弟分を量産してました。初期に作成したステテコは股が壊れやすくて補強してましたが、今は強度を高めた縫い合わせ方をしているとのこと。補強なしのステテコに進化してました。
1シーズンで着られなくなる服が多いので、100円でやりくりできるのはありがたいです。結局1週間分、7着ずつ計14着作成してました。気に入ったデザインを選んで、兄弟で1週間分用意しても1500円なら大満足ですね。
今シーズンの1番のお気に入りは目玉焼きステテコ(親目線)。兄のお気に入りはサメステテコでした。シーズン毎に新しいデザインが出てくるので飽きなさそうです。きっと、お気に入りの1枚が見つかるはず。こどもたちも、自分で好きなデザインを選んで着られるので喜んでます。
手ぬぐいなので通気性良し、強度は弱め
もともとが手ぬぐいなので通気性抜群。熱がこもりにくいので暑い夏にはもってこいな素材です。濡れてもすぐ乾くのも良いところ。汗をかいたり汚れて何回も洗濯するので、地味に嬉しいメリットだったりします。
弱点は強度が弱めなこと。引っ掛けたりすると穴が開きやすいです。しかし、使いの荒い我が家のやんちゃな男兄弟ですが、幸いなことに2ヶ月弱ほど着用してもステテコズボンは無事。7月にヘビロテしてましたが、ガンガン選択しても問題ありませんでした。幼稚園やちょっとしたお出掛けで着る分には、以外といけるのかなと思いました。
汚れたり穴が開いたりしても、100円なので家計に大きな負担にならずに未練も残りにくいです。今では弟のトイトレ用にも使用してます。我が家では、あと数年は夏場に大活躍してくれそうです。