100均にあるガラス絵の具で、ステンドグラス風なインテリアや窓に貼れるシールが作れると知ってやってみました。ちょうどハロウィンの時期なのでハロウィン仕様にしてみました。なかなかに良かった…!ちょっとしたコツがあるので、準備から完成までまとめてみます。
- ステンドグラス風インテリア
- ①デザインを決めて下書き描く
- ②フォトスタンドのアクリル板に絵の具で縁取りする
- ③ガラス絵の具が乾くまで待つ
- ④色を塗っていく
- ⑤乾くまで待つ
- ⑥フォトスタンドに入れて飾る
- 窓用シール
- ①クリアファイルに絵を描く
- ②乾くまで待つ
- ③クリアファイルから剥がして窓に貼る
- あとがき
ステンドグラス風インテリア
用意するもの
- ガラス絵の具
- 飾りたいアイテム(ビンとかフォトスタンドとか)
- 下書き用の紙
- 筆(なくても可)
ガラス絵の具はダイソーで揃えました。セリアにも少量のセットで売っています。絵を描いていくのは、こちらもダイソーのフォトスタンドを使用。サイズは2L判でスタンドタイプです。筆は絵の具を整えるときに使いました。筆の代用で楊枝とかでも出来るかも。私が作ったやり方は以下の6ステップです。
①デザインを決めて下書き描く
下書き用の紙にデザインを描いておきます。これを元にガラス絵の具で下書きしていきます。絵の具の調整がしずらいので最初はシンプルなものがおすすめです。
②フォトスタンドのアクリル板に絵の具で縁取りする
フォトスタンドについていたアクリル板に、ガラス絵の具の黒で縁取りをして下書きを描いていきます。チューブから直接出してアクリル板に描いていきました。絵の具の出具合は慣れが必要かも。縁取りしておくと絵の具が流れないので、後の作業がしやすくなります。
③ガラス絵の具が乾くまで待つ
下書きをしたアクリル板を乾かしていきます。乾かして絵の具が固まっていないと、他の色と混ざってしまいます。意外と乾きずらくて、私の場合は夜に作成したので一晩乾かしてました。
④色を塗っていく
乾いたアクリル板に色を塗っていきます。縁取りした隙間に色を入れていく感じです。この作業は子どもたちもやりやすいので、好きな色を決めてもらって塗ってもらいました。
⑤乾くまで待つ
塗り終わったら、また乾くまで待ちます。今度は朝に始めたので夜には乾いていました。乾くまで時間がかかるのが難点。
⑥フォトスタンドに入れて飾る
乾いたらアクリル板をフォトスタンドに入れて飾ります。 光に当てるとキレイ♪ 影はステンドグラスのように色が付きます。ラメはキレイですが影は普通に黒でした…。
窓用シール
用意するもの
- ガラス絵の具
- クリアファイル
- 下書き用の紙(フリーハンドでも可)
- 筆(なくても可)
ちゃんとしたシールを作るなら、下書きをした方がキレイにできます。子どもたちが好きに描いてもなんとなるので、フリーハンドで自由に描いてもらうのもあり。今回はフリーハンドで作ってみました。
①クリアファイルに絵を描く
クリアファイルに絵を描いていきます。クリアファイルは表面がツルツルしているので、絵の具が乾いたあと剥がすことができます。少し厚めに塗るのが良いです。
※絵の具の量が薄いと剥がすときに切れやすいです。
②乾くまで待つ
※乾く前
※乾いた後
いっぱい描いたら乾かします。絵の具は厚めが良いですが、厚すぎると乾くのに時間がかかるので適度に。乾かすときはできるだけ水平な位置で乾かすと◎。絵の具が流れてしまう可能性があるので。また、絵の具の色味は乾くと落ち着いてきます。
③クリアファイルから剥がして窓に貼る
乾いたらクリアファイルから、ゆっくり剥がしていきます。 シールが切れたり、シール同士がくっつかないように注意します。シール同士がくっつくと、ほぼ戻せません。
窓の好きなところに貼って飾っていきます。貼り付けても剥がしてまた貼り直すことができるので、どんどん貼りました。この日は、あいにくの曇り空だったのが残念。
ラメの絵の具について
ラメはキレイですが乾くとペラペラで貼りつきませんでした。ワンポイントでラメを使うか、ラメ以外の絵の具で縁取りすることで窓に貼りつけられます。ラメは他の絵の具に比べて難易度が高めでした。
あとがき
今回はハロウィン用に作成しましたが、クリスマスや誕生日といったイベントでも活躍しそうです。また、帰省時におじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントするのも良いかな~と思いました。
次はビンでもやってみたいです。ビンにガラス絵の具で絵を描いて、ビンの中に照明を入れると描いた色の光が溢れてきます。幻想的な雰囲気になりそうです。