ひつじのスタイを探してました
次男くんはマイペースでむちむちしていたのでイメージが羊でした。そこで羊のスタイを探しましたが、手頃なスタイが見つからないんです。そんなとき、セリアで羊のタオルを見つけたママが「これスタイにする」とひとこと。自作することになりました。
息子たちのよだれスタイ状況はこちらから。
タオルをスタイにした方法
用意する材料は2つだけ。
- 気に入ったタオル
- ワンタッチ プラスナップボタン(打ち具不要)
ボタンは打ち付ける打ち具が不要なプラスナップボタンを使用。セリアだと樹脂ホックという商品名で置いてあります。他には、タオルに穴を開ける道具があると便利。目打ちやキリが綺麗に開けられます。
①タオルに穴を開ける
タオルにボタンを付けるための穴を開けます。開けすぎないように、ちょっと小さいかな?と思うぐらいがちょうどいいです。また、ふちの部分だと生地が厚くなっているので強度があります。
②穴に凸ゲンコボタンを入れる
開けた穴に凸ボタン(ゲンコ)を入れます。
③凹バネボタンを付ける
凹ボタン(バネ)をはめて、1つめのボタンの取り付けは終わりです。
④2つ目も同じように取り付けて完成
タオルの反対側も同じように①~③の手順でボタンを取り付けて完成です。
ボタンにした理由
最初は100円ショップのマルチクリップを使ってタオルを留めていました。
こんな感じのやつ↓
これでもタオルをスタイにできますが、うちの子の場合は問題が2つ。1つ目は首の肌触りを嫌がってなのか、引っぱって取ってしまいます。うちの子はかなり力が強いです。なのでベビーカーで移動中、気付くとほとんど外されていました。2つ目は首とスタイの間に隙間ができてしまい、見事にその隙間によだれが落ちます。そして服が濡れる…。
ボタンだと肌に触れるのはタオルになるので問題なし。隙間ができないようにボタン位置も調整できます。タオルに合わせてデザインを自分で選べるのも楽しいです。
シンプル好きだったのでボタンも装飾なしが多かったですが、アンパンマンやミッフィといったキャラクターのボタンもかわいいなぁと思いました。
気になる強度は?
手で簡単に取り付けられるので、使っていて取れてしまわないかが心配でした。
結果から言うと、普段使用していて取れたことはありませんでした。また、洗濯機で何度も洗っていますが、こちらも取れたことはないです。こんなにしっかりしているとは思わなかったです。すいませんでした。
これだけしっかり留められていますが、ボタンの間に爪を入れてグッと力を入れると簡単に取れます。ちょっとコツがいるかも?ボタンに得体の知れないゴミが詰まったときは、すぐに外して掃除がしやすかったです。
セリアのタオルにした理由
デザインがかわいいからだと思いましたが、他にも理由がありました。タオルの生地はシャーリング生地。知らなかったんですが、よく見るパイル生地の一部をカットして均一にそろえた生地のことだそうです。この加工をすることで、なめらかで肌触りがよくなります。確かに気持ちいい肌触りなので、スタイにして付けても嫌がりませんでした。また、タオルなので吸水性も申し分なし。よだれをよく吸ってくれるので、よだれが多い息子たちも大丈夫でした。
つけてみるとこんな感じ
羊がかわいい。首回りをすっぽり包み込んでいます。肌触りが良いとご機嫌。ふわふわ・もふもふした素材が大好きです。スタイ卒業したてのときに付けてもらったので、ちょっと窮屈だったかも。自分の好きなデザインや素材をスタイにできるので満足感があります。
汎用性があります
対応している生地ならどこでもボタンを付けられるます。うちでは抱っこ紐のよだれカバーを手作りしたときにも、このボタンを使いました。ここにボタンがほしいなぁ~と思ったら付けられるので汎用性があります。
スタイ卒業で…
少しでも手を加えると愛着が湧きますね。スタイを卒業してもボタンを外してタオルとして使ってます。汚れがあったタオルは、ふきんにして最後まで頑張ってもらっています。