家にいることが苦手な親子
家にいることが苦手なママ。自然と外出する機会が多くなります。長男も産まれてからいろんなところに行っているので、朝起きると「今日はどこにいくの?」と聞いてきます。そんな状況で約4年間、東京の東側を中心にいろんなところへお出かけしました。その中から「無料で1日遊べる」おすすめのスポットをご紹介します。
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ギャラクシティ
いろいろな遊びが豊富にそろっています。体を動かす体験型からお絵かきや勉強になるエリアまで、どんなタイプの子が行っても楽しめます。おすすめは「スペースあすれちっく」です。大規模なネットが3階構造に張られていて自由に動き回れます。人気ですが人数が決められた約30分の時間制になっているので、混雑して身動きが取れなくなることはないですよ。「ちびっこガーデン」では、お昼時間を開放しているので小さい子と一緒にご飯が食べられます。ここではいろんなおもちゃや幼児でも楽しめるミニクライミングもできます。お絵かきが好きな息子くんは「ホワイトあとりえ」も楽しんでいました。ここでは床に自由にお絵かきができます。
また、イベントやワークショップもかなり充実しています。何かしらの楽しい催しが開催されているので、それを目当てに行っても良いです。絵本のお話会やうちわ作りなど様々。こちらはイベントによって料金がかかったりしますが、数百円で参加できるものが多いのでありがたいです。息子くんは以前に「押し花で作るクリスマスのメッセージカード作り」に参加しました。このイベントは地域の方によるもので、温かい雰囲気で優しく教えてもらいながら作ることができましたよ。
東京都水の科学館
東京都水道局が運営しています。水に関する様々な体験・実験・学習ができる施設です。1Fは水を使って遊べるエリア、2Fは実験・サイエンスショー、3Fは水について学べるようになっています。
1Fでは水を使ったおもちゃや、水の下を通って顔を出せるようになっていたり、設置された大きな水鉄砲が撃てたりします。休憩スペースでは食事ができますが狭めです。2Fは水を使った実験が用意されていて、空気砲で空気のわっかを飛ばしたり、バミューダトライアングルを発生させたり、自分たちが大きなシャボン玉の中に入れるか実験することができます。また、時間ごとにサイエンスショーも行われています。私が行ったときは、固体⇒液体⇒気体を一瞬で変化させていました。ショーの内容は定期的に変更されています。3Fでは「1日に使う水の量」や「体に出入りする水」といった知識が楽しく学べるようになっています。
ガスの科学館
東京ガスが運営しています。食事は1Fと2Fでできるようになっています(2Fは休日のみ)。残念ながら館内の撮影は禁止でした。ホームページだと個人での利用はOKとのことですが、ボーダーラインが難しいのであまり載せていません…。
1Fでは火を実際に使用して体験できる「炎のふしぎぎゃらりー」がおすすめ。ここではレバー操作やボタンで火の色や大きさを変えられたりできます。いつもは危ないので火には近付けないようにしていますが、ここでは好きなだけ体験させてあげることができます。また、ガス管を通る疑似体験やクイズなどもあって楽しめます。2Fでも体験しながら学べるようになっています。時間が合わなくてできませんでしたが、お買い物競争なんかもありました。屋上は電車からも見える通り、一面の芝生で広々としています。
上野公園
有名スポットの上野公園。人は多いですが十分な広さがあるので気になりません。多目的トイレはありますが「公園」ですので、それなりのキレイさです。利用する場合は赤ちゃんの下に敷けるものがあると良いと思います。
公園自体には遊ぶところは少ないですが、イベントや大道芸などが充実しています。東京都から「ヘブンアーティスト」として、一芸に秀でた方が公園の5箇所くらいでパフォーマンスを行っています。パフォーマンスは大道芸、アート、音楽など様々。これを見て回るだけでも楽しいです。
イベントでは日本伝統フェスタ、ネパールフェスタ、野外シネマ上映会、上野公園近くの東京藝術大学の学園祭、夏には氷彫刻展が行われるなど楽しい催しが多く開かれています。
荒川自然公園
荒川区にある区立公園。国の重要文化財に指定されている「三河島水再生センター」の上に造られている珍しい公園です。北・中央・南とエリアが分かれるほどの広さがあります。園内では季節折々の花が咲いていて楽しむことができます。3月は桜、5月はバラ、秋には紅葉といった感じです。
北側には交通園があり、無料で豆自動車・三輪車・一輪車・補助輪付き自転車・ゴーカートなど様々な種類の乗り物に乗ることができます。プロテクターの貸し出しもあります。小さい子が乗る乗り物は練習場所が別途設けられているので、同じ年代の子と一緒に乗ることができます。中央ではよくある公園の遊具や砂場、夏にはプールに入れます。プール横の連絡通路からは三河島水再生センターの処理施設が上から見ることができます。南側には白鳥がいる大きな池があります。アスレチックコーナーではターザンロープも設置されています。夏にはカブトムシやオオムラサキの観察ができます。
ゆいの森あらかわ
荒川区運営で2017年3月にオープンしました。荒川自然公園(南側)の隣にあります。1Fは乳幼児のプレイルームと絵本、2Fは幼児から小学生を対象とした体験キットと図書館、3F~4Fは図書館、5Fはラウンジと自習スペース、テラスに出ることができます。
1Fのプレイルームは他の自治体でも運営しているような子育て支援のお部屋です。ゆいの森では、夜以外は常に保育士さんが数名いて対応しています。大型の遊具から小さいおもちゃまでそろっていて、随時新しいアイテムが増えてます。絵本館では約3万冊の絵本や児童書を自由に読むことができます。2Fはいろいろな実験ができる体験キットが置いてあります。その他10代向けの書籍(マンガあり)があります。3Fは雑誌・新聞・一般書などの図書館。4Fは専門書・ビジネス書等の図書館。5Fはラウンジと自習スペースがあり、勉強をしている人が多いです。テラスからはスカイツリーが見えます。
私の場合(乳幼児連れ)は、1F~2Fと食事で5Fを主に使用しています。食事ができるスペースは1Fの乳幼児のプレイルームと2Fの一部、5Fのラウンジとテラスです。飲食できるスペースには飲食可能な四角い目印が置かれています。絵本や図書館の書籍は貸し出しもされていて、15日間以内に返却で1人30冊まで借りられます。