実際に子育てをしていると、何が役立ったのか身に染みてわかります。おくるみは何かと助けられたアイテムのひとつ。今では機能性の高いおくるみも登場しています。その中から、知っていれば助かったな～と思えるおくるみを厳選してご紹介します。
実用的なおくるみは出産祝いでもらっても嬉しいものです。私自身も今後は出産祝いを贈る機会が増えそうなので、喜んでもらえるおくるみをリサーチしました。
大判のおくるみは長期間、幅広く活躍する
赤ちゃんをつつみ込むおくるみ本来の使い方の他にも、いろいろと活躍してくれるのが大判おくるみ。
- 冬のベビーカーの防寒
- 夏のベビーカーの日差し避け
- お昼寝の掛け布団
- 外出時の授乳ケープ
私が実際に活用していて助かっているのは、この4つの使い方です。ベビーカーでのお出掛は必ず持って行きます。他にもタオル代わりやオムツ替え時に使用する人もいます。
ベビーカーはわが家の長男くんが4歳近くまで乗っていたので数年間お世話になりました。そして次男くんが誕生したので、すでに5年くらい活躍してくれています。これから、さらにあと数年は活躍してくれるでしょう。まずは、そんな大判おくるみのおすすめからご紹介します。
脳の発達を刺激する『Modern Burlap（モダンバーラップ）』
カラフルなおくるみ多い中で、シックなモノトーンのデザインが目を引くモダンバーラップ。そのデザイン性が人気ですが、見た目だけではなく赤ちゃんにも好影響を与えています。
研究によるとブラック＆ホワイトのパターンは、赤ちゃんが認識しやすく脳に最も強い視覚的信号を送ると言われています。この強い信号が視力を高め、脳の発達を刺激します。
さらに、このブランドを立ち上げた二児の母のサマンサは、新生児を過ぎてからもブラック＆ホワイトのものを使用し続けました。その研究結果では、9ヶ月と2.5歳になった子ども達がパステルカラーより原色の方に長時間注意を引いて遊んでいたこと。集中力を高めることに効果的と感じ、同様の経験をしとたいう多数のフィードバックもあったことを公表しています。
赤ちゃんは生まれたときの視力が0.1にも満たないので、赤ちゃんにとって良い刺激になっているようです。わが家の長男くんは、視力の成長がちょっと遅くて検査にもなかなか慣れなかったので半年間定期的に大学病院へ通っていました。この期間、もどかしい思いをしていたので当時知っていれば試していたと思います。
ここまで赤ちゃんの成長を考えられたおくるみは珍しく、自分でも使ってみたいと思えるものでした。長男くんは視力は問題ありませんでしたが、集中力が散漫な傾向にあるのでこの効果を活用できないかと考えさせられました。
高品質の究極のおくるみ『スワドルデザインズ』
正看護師のリネットが医療現場での経験を生かして作ったおくるみです。使いやすく、最高品質のおくるみを作りたいという想いから生まれました。
【 使い方がわかりやすい 】
その想いはおくるみに反映されていて使いやすさでは、おくるみの「くるみ方」を説明しているタグが縫い付けられ、始めて使用するパパ・ママも迷わず使えます。サイズも新生児がしっかりくるまれる大きさに計算されています。使用するときのサイズ感は大事です。
私はおくるみに慣れるまで、包むまでに時間がかかってしまうことも多かったです。その間に赤ちゃんが泣いてしまったこともあるので、こういった配慮は嬉しいです。ちなみに、泣いてしまったときは焦ってきちんと巻くことができませんでした…。
【 こだわりの生産 】
素材選びから品質チェックまでリネットの地元シアトルで生産されています。
地元シアトルで生産することで、リネット自らが生地や素材を厳選し、デザインはもちろん、最終製品の耐久性や色、品質チェックに至るまで一連の製造過程に関わることで、お客様に最高のクオリティの製品を安定して
お届けすることができる引用元：スワドルデザインズのこだわり
考案者が最初から最後までしっかりチェックしているのは安心できますね。代名詞となっている「アルティメット（究極の）おくるみ」シリーズではコットンフランネルが使用され、肌の柔らかい赤ちゃんにも安心して使えるほど柔らかく、超軽量で通気性が良い素材です。こだわりが詰まったおくるみに仕上がっています。
こういった様々なアイデアが評価されて、アメリカの優れたベビー・キッズ製品にのみ贈られる「iParenting Media Awards」を受賞。その他にも数々の賞を受賞しています。今ではアメリカの医療現場や教育機関でも支持され、世界100ヶ国以上で使用されています。
一番大変な時に活躍する、夜泣き対策に特化したおくるみ
赤ちゃんが誕生してから1ヶ月は特に大変。ママ・パパも新米で勝手がわからず慣れていないで寝れない状況が続くので、精神的にもきつくなるという一番大変な時期です。
そんな時に活躍する、夜泣き特化おくるみをご紹介します。
ミリオンセラー奇跡のおくるみ『スワドルアップ』
オーストラリアで売り上げNo.1。世界43ヶ国で1000万個以上売れたミリオンセラーおくるみ。創業者のハナは、自身も夜泣きに悩まされていたママのひとり。その悩みを解消するアイデアを思いつき、行動を起こしました。そして、このおくるみは「奇跡のおくるみ」とも言われるようになります。
【 指しゃぶりで赤ちゃんが安心 】
赤ちゃんについて多角的に研究して、おくるみを作っています。
Love To Dreamは、赤ちゃんの健康を非常に重要視しています。スワドルアップは多角的に研究された医学の調査結果と関連団体の文書に基づいて開発されました。
赤ちゃんが何かをしゃぶる行為は自然な反応です。指しゃぶりは鎮静と安定の効果があります。
赤ちゃんの指しゃぶりは、自分を落ち着かせようとしたり、訴えかけたりするときにします。スワドルアップでは、包まれた状態でも指しゃぶりができるように設計。バンザイした体勢は、自然な体勢で指しゃぶりがしやすいことで赤ちゃんが安心することができます。
【 形はスリーパーで使い方が簡単 】
スリーパーと同じように赤ちゃんの体を入れてファスナーを閉めるだけ。ファスナーの持ち手部分はカバーで覆うことができるので、赤ちゃんがケガをするリスクを軽減しています。
また、Wファスナーになっているのでオムツ替えのときに足側だけ開いて対応することができます。毎夜、何回もオムツ替えをすることを考えると、この機能は便利すぎます。
アメリカの小児科医推奨『スワドルミー』
このおくるみは新生児～3ヶ月頃までの夜鳴きやぐずり対策のために開発されました。アメリカの小児科医からも推奨されているおくるみです。生地が伸縮素材で赤ちゃんに合わせてフィットするので、ママのおなかの中にいた時のような心地良い環境が作られます。このフィット感で赤ちゃんが安心して眠ることができます。
【 大判おくるみと比べ使い方が簡単 】
足を足用ポケットに入れて左、右と羽部分を包んでいくだけ。慣れていない新米パパ・ママでも迷わずすぐに使用できます。大判のおくるみは、慣れるまでは苦労するので使い方の簡単さはスワドルミーのメリットです。
【 足用ポケットが開く 】
足用のポケット部分が開くようになっているので、上半身は包まれたままでオムツ替えをすることができます。やはり、この機能があるとグッと使いやすくなります。
こちらも、アメリカの優れたベビー・キッズ製品にのみ贈られる「iParenting Media Awards」を受賞。その他にも世界の国々で数々の賞を受賞しています。
