科学技術館での体験に刺激を受けて、長男くんが科学実験をしたがっていたので探してみました。探したのは100均。以前に科学実験が簡単にできるキットを売っていたので、それを目当てに行ったんですが今はありませんでした。どうやら夏休みの宿題に合わせて夏ごろに置いてあるようです。残念…。
代わりに見つけたのが「発掘シリーズ」
科学実験キットの代わりに見つけたのが、キャンドゥの「発掘シリーズ」。宝探しのような疑似体験ができます。私が見た店舗では「恐竜の化石」と「海の宝物（貝とか真珠とか）」があったので化石を選びました。化学実験ではなかったんですが、長男くんはパッケージを見て喜んでくれたので良かったです！
発掘作業は汚れないように準備
土は石膏でできていて削っていくと欠片や粉が飛び散ります。そんな状態なので手も真っ白になります。けっこう汚れるんですよね。なので対策。
発掘する前に作業場を作ります。私の場合は新聞紙を下に引いて飛び散ってもいいようにしました。高さの低いダンボールを用意して、その中で発掘している人もいました。服装は汚れても良い服が無難。汚したくない場合は、袖はまくって食事エプロン等でガードしておくといいと思います。
土は絶妙な硬さ
発掘開始。土は四角い形をしていて硬さが絶妙。付属のヘラで削っていきますが、ちょっとずつしか削れません。リアルな発掘の感じです。長男くんも挑戦しますが、対象年齢が7歳以上だったので4歳の長男くんにはちょっと難しい。なので、メインは私が発掘作業をしていました。ときどき替わったり、一緒に削ったりで進めます。
ハンマーがあると楽
リアルな感じはいいんですが、付属のヘラで挑戦しているとかなり時間がかかると気付きます。なので、ハンマーを用意。これでかなりペースアップしました。ヘラをハンマーで叩いて削ってもいいですし、直接ハンマーで化石がない場所を大胆に減らすのもあり。ただ、ハンマーで叩くと音が響くので注意。新聞紙の下にタオル等を引くと音が軽減されます。
徐々に出てくるワクワク感がすごい
発掘作業をしていて私自身もかなり楽しんでました。削っていって、最初に化石を発見したときの嬉しさ。そこから、徐々に形が見えてくるときのワクワク感！次はどこを削ろうか、この辺に尻尾があるんじゃないか、とかいろいろ話しながらの発掘作業は楽しいです。
長男くんはあまり削れませんでしたが、ずっと削っているのを目を離さずに見ていました。普段は恐竜にそんなに興味を示していなかったのに、ワクワクした目でジーっと集中して化石を見ていたのは意外でした。こんなに楽しんでくれるとは。
最後は水で洗ってキレイに
今回発掘したのはトリケラトプスの化石。発掘したら水で洗ってキレイにしました。化石は長男くんが「ガオー、ガオー」と言ってしばらく遊んでました。お気に入りになったようです。気付いたらしっぽの部分がちょっと変になっていましたが、次男くんがカジカジしたみたいです。
どうしても発掘できない時の裏技
今回の発掘で、準備から発掘完了まで約20分かかりました。途中からハンマーを使ってペースアップしましたが、付属のヘラだけだと倍くらいかかっていたかもしれません。集中しているので時間を忘れるくらい没頭できますが、時間がなくなったり飽きてしまったら裏技があります。
最後に化石を水で洗っていて気付いたんですが、石膏が水に溶けていました。あとで調べてみたら水に溶かして発掘している人を発見。裏技として溜めた水に入れて溶かすと、削らずにすぐに化石を取り出すことができます。
また発掘してみたくなりました
100円でこんなにワクワクして楽しめるとは思いませんでした。長男くんは「またやりたい！」と言っていたので、近いうちにまたやろうと思います。セリアでも同様の化石発掘があるそうなので、今度はそちらに挑戦してみたいです。雨の日でも家の中で遊べるのでストックしておいてもいいかも。
また今回はできませんでしたが、夏になると並ぶ科学実験シリーズもしてみたいところ。化石発掘が予想以上に盛り上がったので実験シリーズも期待してしまいます。
ちなみに、化石発掘をするきっかけになった科学技術館はこちらの記事に追記しました。いろいろ体験できて楽しい施設ですよ♪
