これまで風邪じゃないのに熱が出るケースが、次男くんに2度ありました。ただ、30分くらいすると落ち着いてきて熱が下がります。本人はいたって元気。明確な理由はわかりませんが、状況から見て心因性発熱(ストレスが原因)ではないかと考えています。
心因性発熱ではないかと思った理由
1回目の熱が出た状況から、「相当イヤだったんだな…」ということは思いました。ただ、このときは「心因性発熱」という言葉は知らなかったです。2回目に熱が出た状況でしっかり調べていて、1回目のときと同じ状況が書かれた記事を発見。
小児の場合は、ストレスで急激に体温が上がり、すぐに回復するタイプの心因性発熱が多いです。しかし、何らかのストレスが慢性的にかかり続ける場合は、心因性発熱を繰り返す恐れがあります。
症状が全く同じでした。そして、ストレスが慢性的になると繰り返す可能性があるとのことなので、過去2回のストレス原因を考えてみることにしました。
※発熱が頻発したり長期間に渡る場合は別の病気の可能性もあるので病院で診てもらって下さい
ケース① 「一時的に離れ離れになる託児」
託児をしたときに、熱があると途中で電話がありました。このとき1歳10ヶ月ころで託児は2回目。よく遊びに行く場所に併設されている託児所です。預けるときは泣いていましたが、2回目で長男くんと一緒なのもあってそんなに心配はしてませんでした。ところが、託児終了時間の40分くらい前に熱があるので戻ってきてほしいとのことで急遽お迎えに。何度か体温を測ってくれたそうで、上がったり下がったりを繰り返していたとのこと。ただ、後半は37度をずっと超えていたのでお電話したとのことでした。
《 ストレスの原因 》
これは先程の記事に全く同じ例が書かれていました。
託児所や親戚に子どもを預けなくてはならない場合、まるでもう2度と会えないかのように大泣きする子どもがいます。小さい子にとってママがいなくなる事は「自分が世界で一人ぼっちになってしまった」というような大きなショックであり、ストレスになります。
この場合の原因はハッキリしているので、対策としては託児をしないこと。なんですが、どうしても託児したいときが出てくると思うので、少しでもストレスを軽減できる対策を考えていこうと思います。
ケース② 「初めての薄暗い部屋に入る恐怖感」
防災館へ行ったときに、防災の体験ツアーを申し込んでみました。最初は映画で薄暗い部屋でも楽しそうにしていましたが、終了の3分前くらいに飽きてきて外へ離脱。そこまで機嫌は悪くなかったので次の部屋に移動。こちらも薄暗い部屋だったんですが、徐々に機嫌が悪くなって体温が上がってくるのを感じました。スタッフの方に体温計をお借りして測ると36.8度。微妙ですが、次の部屋へ移動することになったので判断を保留。3つ目の明るい部屋へ着いて暫くして再検温。37.2度まで上がっていたのでツアーは断念して帰りました。
《 ストレスの原因 》
次男くんは薄暗い場所が苦手。寝るとき以外は、薄暗い部屋に入ると「こわい」と言うことが結構あります。また、場所見知りもするので「薄暗い部屋」と「場所見知り」の恐怖感が合わさったのがストレス原因ではないかと思います。さらに、ツアーということでジッと座っている時間があったのもストレスだったかもしれません。対策としては薄暗い場所に近付かないこと。ツアーなどに参加するときには、薄暗い場所があるかを確認すること。みんなで楽しくお出掛けできるように対策したいと思います。
あとがき
ストレスは体に良くないは知っていましたが、小さい子にも悪影響を与えているんだと改めて思いました。そして、ストレスで一気に熱も出てしまうことに驚きがありました。やっぱりストレスは怖いですね。親もこどもも見えないストレスを減らして、楽しく過ごしていけるようにしていきたいと思います。