電動自転車を中古で買った私が思う新品で買うべき3つの理由と修理履歴&対策

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次男くんが生まれたのに合わせて電動自転車を中古で買いました。それから約1年半。使用していて5回ほど修理することに。中古のリスクは承知していたつもりですが、認識が甘かったです。そんな私が電動自転車は新品を買ったほうが良いと思う理由をご紹介します。また、故障の度に修理してくれた自転車屋さんから聞いた豆知識もご紹介します。

 

私の使用している電動自転車のスペック紹介

  • HYDEE.B(2012年製)
  • 2017年9月購入
  • バッテリー 6.6Ah(充電回数200~300)
  • 購入価格:7万5000円(税込)
  • 定価:約14万円(税込)

画像のHYDEE.Ⅱは、HYDEE.Bの後継機にあたります。現在ではこちらが主流で人気が高いです。購入時、HYDEE.Bは定価の半額近くだったので買いました。

   

修理履歴

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約1年半で修理した履歴をご紹介します。原因は経年劣化から不注意までいろいろです。修理代が高めなのは、HYDEE.Bが初期型で互換性が低くパーツ自体が高いからだそうです。そのため、パーツは取り寄せが多いです。

 

2018年1月:①スイッチパネルが正常に表示されない

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スイッチパネルを入れると電源は入りますが、電池残量が表示されなくなりました。問題なく使用できますが、電池残量がわからないのでいつ動かなくなるか分からない状況に。自転車店で見てもらうと、スイッチパネル内部に雨が侵入したことが原因とのことでした。今回は掃除してもらったら正常に表示されるようになったので無料。水が入らないようにスイッチパネルのカバーを購入して対策しました。ダメだった場合は、パーツ取り寄せ(1週間くらい)で1〜1.5万円くらいかかるそうです。

豆知識として電源ボタンを爪で押しているとボタンが壊れて水が浸入しやすくなるのでやめたほうが良いとのこと。水が浸入すると表示だけでなく電源自体が入らなくなる原因になるそうです。

2018年3月:②後輪タイヤパンク 修理費¥7,376

後輪タイヤのパンクです。原因はタイヤが劣化していたところに、金属片のようなものが刺さって穴が開いていました。消耗が激しいのでチューブごと交換することに。

タイヤの空気は「程よく」が良い状態。空気が少な過ぎても、パンパンにしても故障の原因になるそうです。パンパンの場合はスリップの危険性も高まるのでやめたほうが良いとのことでした。

 

2018年8月:③前部座席破損 修理費¥12,300

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自転車が倒れたときに、子どもが座る全部座席が破損しました。これは不注意ですね。安全ベルトが壊れて、固定できないようになってしまいました。すぐに自転車店に持ち込んで、パーツの取り寄せを手配。1週間程度かかるとのことでしたが、5日で到着して修理してもらいました。ただ、前部座席のシートは紫でしたが、もうこの色はないとのことで黒に替わりました。

 

2019年2月:④後輪ブレーキワイヤー切れ 修理費¥645

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ブレーキがカクカクするので自転車店へ。見てもらうとブレーキを留めているところが外れていて、後輪のブレーキワイヤーが半分以上切れていました。乗っているときは気付かなかったんですが、全部切れるのも時間の問題でブレーキができなくなるところでした。原因は経年劣化。

 

2019年2月:⑤前輪タイヤチューブ破裂寸前 タイヤ交換 修理費¥11,750

走行中、前輪がボコっとなる箇所がありました。1件目の自転車店では対応できないとのことで2件目に。見てもらうとタイヤチューブが出てきてしまって、破裂寸前になっているとのこと。もうタイヤごと交換しないといけない状態で、タイヤ取り寄せになりました。約1週間待ち。

ちなみに、自転車は後輪タイヤがほうが負荷がかかって消耗が激しいそうです。1人乗

りでも負荷がかかりますが、子どもを乗せての使用だとさらに負荷が激しいとのこと。

 

修理してきて新品が良いと思う3つの理由

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約1年半でこれだけ修理してきて、新品で購入したほうが良いと思った理由を3つにまとめてみました。電動自転車は高い買い物なので失敗したくないですね…。

 

①電動自転車のパーツは耐久年数が短い

普通の自転車の感覚で考えていましたが、電動自転車のパーツの耐用年数は意外と短いことがわかりました。修理してくれた自転車店で聞いた話だとこれくらいだそうです。

  • タイヤ 2~3年程度
  • バッテリー 3~4年程度

使用状況にもよりますが、だいたいこれくらいで見ておいたほうが良いとのこと。タイヤは子どもたちを乗せる分、重くなるので普通の自転車より消耗が早いとのことです。中古だとさらに耐用年数は短くなります。

 

②中古の使用状況が素人目には分からない

見た目はキレイでもタイヤやブレーキの使用状況は目では見えません。使用年数はわかっても、使用頻度や使用時間による部品ごとの消耗状況まではわかりません。キレイに見えて実は消耗が激しかったということも考えられます。使用状況が分からないリスクを考えると新品で買ったほうが良いと思いました。

ちなみに、私の使用している電動自転車のバッテリーは自己診断プログラムが付いていてボタンを長押しすることで「充電回数」「実力容量」を確認することができます。1~4のランプがどう反応するかで教えてくれます。この機能で、ある程度はバッテリーの使用状況がわかります。電動自転車によって確認方法は違ってきますが、自己診断機能を使用して確認しておくと良いです。

 

③古い機種だとパーツが入手しにくく取り寄せに時間がかかる

中古なので当然、機種としては古い型になります。古い機種になるとパーツの製造数が減っていて、入手しにくい状況になっている場合があります。欲しいパーツの色が無くて違う色になってしまうことも考えられます。

また、取り寄せに時間がかかったりパーツ自体の価格が高くなったりします。取り寄せに時間がかかると故障箇所によっては、その間自転車が使えなくなってしまいます。

 

あとがき

いろいろ修理してきましたが、パーツ取り寄せで電動自転車が使えない期間が厳しいです。また、故障が頻繁になると自転車店に持ち込む労力、かかる時間や修理代がバカになりません。また、電動自転車はその時の主流も考慮しておかないと後々苦労します。

私は怪我の功名でお店の人と仲良くなって、いろいろ情報を知ることができました。でもこういったことは電動自転車を選ぶ段階でもっとしっかり調べておけばと反省しています。今使っている電動自転車は故障しないように、丁寧に日々メンテしていこうと思います。