長男が歯磨きを始めて数年経ちますが、嫌がって適当に磨いているので少しでも興味を持ってもらえるように歯垢チェックをしてみました。
悩み
- 歯磨きを適当にする
- すぐ仕上げ磨きをしてもらおうとする
- めんどくさそう
・歯垢を視覚化する「こどもハミガキ上手」
今回はこれを使って歯磨きに興味を持ってもらうようにしました。磨き残しが見えれば、「バイキンきたない」とか「磨くところがわかりやすい」とか少しでも思ってくれるかなと。
期待すること
- 歯磨きに興味を持って意欲を出してもらう
- 一人である程度できるようにしたい
さっそく使ってみる
使い方は簡単。歯磨き後に口の中で、ぐちゅぐちゅして吐き出すだけ。自分が子どものころにしたのを思い出して、なんか楽しかった。
使ってみると子どもの歯は真っ赤。前歯あたりだけ磨けてました。長男は「うわーきたないー」と楽し気。歯磨きの現状を見てちょっとでも真剣になってくれるかと思いましたが、全然ダメでしたね。
磨くところがわかりやすくなったので「赤い部分がなくなるように磨いていくと、キレイに磨けるよ」と、自分で磨いてもらうことにしました。目的がハッキリしたことで、磨き方は雑ですが歯垢は落ちてます。これは良かった。
親側で良かったこと
赤くなるので親側としても仕上げ磨きがとってもしやすい。特に見えにくい上の歯の裏側。ここは子どもも親も見えにくくて歯垢が残りやすい箇所なので、ちゃんと見えるのは助かります。
また、子どもに磨き残しを的確に教えてあげることができます。仕上げ磨きをしていていっぱい虫歯になってしまったらショックなので、自分が教えていることの正解が分かりやすくなるのは良かったです。
使ってみての注意
歯ブラシが赤くなります。そして洗っても色が落ちません。磨く分には支障はないですが、気になる人はいるかも。また、服にも着くと赤くなります。このときは、すぐに洗濯したら落ちました。商品説明によると落ちにくいことがあるので、すぐに洗ってくださいとのこと。時間が経つと色が残るかもしれません。
その後の結果
結果から言うと、期待した「歯磨きに興味を持って自分でしてもらうこと」は失敗でした。最初は歯が赤くなるのを楽しそうにしていましたが、何回か使っていると興味が薄れてめんどくさがるようになりました。「味がヤダー」とか「歯磨き長くなる」とか。
こちらも1日1回、毎日使っていたのも悪かったのかもしれません。口うるさかったか…。でも使ってみてメリットが大きいと思ったので、定期的に使っていきたいと思いました。今後は週1くらいでちゃんと磨けているかのテスト感覚でやってみようかな。
しばらく続けてみて少しでも歯磨きが良くなってくれたらいいなー、と思います。